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「速読」にだまされるな|「速読」を「速読専用教材」だけで実現するのは100%不可能

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「速読」を冠した参考書は数知れず。しかしその内容はたかが知れている。

結局のところ、そこでなされているのは「ごくあたりまえ」のテクニックの紹介であり、普遍性があるわけでもない。

この記事全体では完全に僕の個人的な意見でしかないのだが、速読というのはいくつかの能力が重なって初めてできるようになると思っている。

努力の先に見える天啓なのだと考えた方がいい。

他の能力をのばすことを怠って「速読」ばかりに気をとられていると、伸びる部分をのばしきれず、パワー重視型の不安定野手になるだろうが、受験で求められるのは阿部慎之助ではなく、柔軟性を持って何でもこなせるイチローや山田哲人だ。(無い野球知識を振り絞った結果)

今までも書いてきた事だが、速読思考が強いこのご時世だからこそ、速読について知ってもらうために書いていこうと思う。

速読の基準

巷ではwpm(word per minute)でうんたらかんたら解説がなされているが、

結局のところあらゆるテストを制限時間の80〜85%以内に解答を終わらせて余裕を持って見直しができればそれでいいのだ。

※見直しを効率的にするための◎△×マーキング法の解説はこちら

◎ △ × で効率よく復習をしよう

それを実現するためにはどれくらいの速度で読めれば良いかは、自分の志望校の過去問で計算すればいい。

一応だが、個人的にこれくらいできれば十分だろうという数値的には120(中堅)〜150(上位)wpmくらい。

1冊2冊専用の本を

その内容自体をとやかく言う必要は無いと思っている。有名どころの教材は内容・質ともに高い水準を持っている

これだけは間違いない。

というところで言えば、それを使える人は限られるべきであってその人は速読の要素を理解し、その最低限の各分野スキルを習得しているはずだ。

そーゆー人は使っていいし、要素を理解できているのだから普段の勉強から心がけるだけだって別に良いのだ。

最低限のスキルを持たないまま1・2冊「速読用」の教材を使ったとしても断言しよう・・・100%受験で求められる速読なんて習得できない。

実体験

7年前という大昔のことで申し訳ないが、第一志望落ちの僕でさえなぜかはわからないけれどもセンターは70分で解いて、ゆっくり見直しをできていた。

センター本番で時計を忘れるという暴挙を犯しておきながら、一切の焦りに襲われなかったというのが記憶にまだ残っている。

もちろん「速読」の訓練なんか意識してしたことなんかなかったし、「速読」の教材なんてアウトオブ眼中で手にした事もなかった。(当時売られていたかも覚えていない)

音読の重要性は今ほど叫ばれていなかっただろう。

しいて言えば速単必修編、速熟を軽くつかったくらい。(いいらしいよーっていう噂を聞いてセンター直前あたりに使い始めた記憶)

単語帳は単語王だったし、熟語は最初は解体英熟語を使っていた。センター後の1ヶ月少々の時間で速単速熟をなんの意識もせず使ったとしても「速読」の勉強とは言わないだろう。

これは速読に必要な要素を、運良く適当に勉強しながら習得できていただけなのである。

速読の要素

つらつらと同じことを書くつもりは無い。

英語長文の速読を可能にする3つの要件

教えてください!センターですら点取れない人の「長文の勉強」ってなんなの?(切実)


こちらを参考にしていただきたい。

単純速読が出来れば解けるわけではない

論理読解こそ普遍的テクニック

「文章が速く読めれば解ける」という現象はセンター、偏差値60までの学部だろう。

文章が速く読めればそれに比例して点が取れると考える人は多いはずだ。それは一部は事実であるが、「比例する」とまでは言えない。

特に偏差値65以上の早慶の文章を読んだ事はあるだろうか?

日本語訳を読んでも何を言っているかわからない文章が出るのに、それはもはや単純に文章を読める読めないでどうにかなる話ではないのだ。

結局のところ、「論理」を読解に内包させないと読めても理解ができないし、結果として「速読」もできない・・・こういうことになる。

スキミング・スキャニング

横山雅彦先生のロジカルリーディングやその他論理読解の教材に「普遍性が無い」と噛み付く輩がいる中で、速読教材が教えている事は

・センスワードごとにスラッシュを引いて左から右に読む(左から右に読むなんてあたりまえ。教えられなくとも先生がそうやっているはずだから真似するのはあたりまえ)
・スキミング/スキャ二ングで読解効率アップ(あらゆる文章に使えるわけではない/論理読解っぽそうで全く違う)
・CDを付属させて音読させまくる(音読なんてあたりまえ。あらゆる文章に対して音読をしないという選択肢は無い)

だいたいがこの内容。

それぞれが「普段の勉強からあたりまえにやるべきこと」だったり、要素を分けて考えた時にその要素専用の教材を使った方が圧倒的に効果的であるわけで、いわば「下位互換勉強」の押し売りだとも捉えることができる。

だまされるな

一つは、「速読」を実現したいなら、「速読から始める」ことは許されないということ。

⇒足し算ができないのに3桁のかけ算から勉強するようなもの。上の方にリンクした記事を参考にすべし。

「センターで時間が足りない」のはほとんどの場合が「速読自体」に問題があるわけではない。

根本的な勉強の意識に欠陥がある場合の方が圧倒的に多いと考える方が自然。

速読の勉強をするより、瞬間的に語彙を引き出したり、瞬間的に文構造把握、瞬間的に文全体構造把握をする訓練の方が圧倒的に時間がかかるからだ。

速読専用の教材を使用していいのは基本的に、基礎を忠実にやった人間が、それでも時間が足りないという場合に、何か新鮮で真新しい知識やテクニックを求めようとして買う場合だろう。そして結局「そんなん知ってるよ」で終わるのが目に見えてしまうのは悲しい部分である。

※決して速読教材を批判しているわけではない。使うべき人が使ってほしい教材ってだけで、多くの受験生は速読の外面だけにとらわれて真の理解をしようとしていないからここで書いたつもりだ。

以上。

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