質問回答)日本史の勉強法について 時間がかかりすぎて英語・国語に割けない?

ダウンロード (6)

質問内容

はじめまして、浪人一年目の者です。高校は都内の日東駒専の附属校に通っていました。高校の偏差値は60程度です。現状の日本史の偏差値は河合塾のマーク模試で52〜56です。1日の勉強時間は10時間です。志望大学は法政大学のスポーツ健康学部です。日本史は予備校に通うつもりはありません。今までの日本史の勉強は実況中継と学校の先生から頂いた文化史のプリントしかやっていません。以前とむさんの
動画を見て自分も実践してるのですが、実況中継を読む→教科書を読む→一問一答→教科書を読むをするのに要領が悪いのか時間がかかりすぎて英語国語に時間があまり回せなくて困っています。どうすればいいでしょうか?

回答

ありがとうございます。回答します。

たしかに、「日本史」という教科は意識的に戦略的に勉強していかねばなりません。非常にヘビーな教科で「暗記が苦手」な人だと途中で破綻する場合もあります。

『日本史の勉強をする』⇒英語と国語の勉強時間も捻出できる

までセットで考えて勉強法を見直していく必要がありますね。もちろんこれは日本史だけではなく、世界史や数学にも同様のことが言えます。

ではどのような方法でやっていけば、「効率」重視を可能になるのか…ですね。

ひとまずは日本史の勉強法についての記事も参考にしてください。

センター満点・偏差値70超の実績のある日本史の勉強法|山川の教科書の使い方からオススメの参考書まで!

大前提

まず暗記というものは インプット⇒アウトプットのリズムを崩さず、その作業を継続していくことで達成されます。

先にも書いた通り、ただ最終的に暗記できれば良いというものでもなく、いかに速く完了するかを考えねばならないのでこの部分が難しいです。

さらに、工程として「教科書を読む」という作業を必要とするのでやることは多いです。

ここらへんをしっかり考えて勉強内容を考えねばなりません。

現状

>>実況中継を読む→教科書を読む→一問一答→教科書を読む

という工程ですが、根本的にこの部分にミスがあると思います。

『暗記量』という点で群を抜いている教科ですので、アウトプットして覚えたと思っても、またインプットの波が押し寄せます。

日本史で目指すのは短期的な記憶ではなく、長期的な記憶、さらに言えば「習慣的な記憶」ですので、次のインプットアウトプットをしている間にも前やった内容を忘れていきます。

それを取り返そうと前に戻ると、その一個前にやった部分を忘れて….といったように、『先に進めない』という事態に陥ることになります。

つまり現状は一問一答自体も時間がかかるし、復習もしないといけないのにも関わらず、英語国語に時間を割けていないと分析できました。

一日10時間勉強しているということで、スタンダードな配分だと英語を5時間、日本史3〜4時間、国語1時間くらいの配分にはなると思いますが、それでも割けないとなると結構時間がかかってますね。

改善

全教科に共通して言えることなのですが

1つの教科の0から10までの工程に着目すると、時間がかかる部分と時間がかからない部分があるんです。

例えば英語だと

語彙・文法の安定⇒時間がかかる
英文解釈⇒語彙文法さえ整っていればかからない
論理読解⇒語彙・文法・英文解釈さえ整っていれば比較的かからない
長文読解⇒語彙・文法・英文解釈・論理読解さえととのっていれば比較的かからない

このように勉強がどんどん楽になっていって、空いた時間を作りやすくなります。

つまり語彙・文法の時期は英語に時間を割いて、それ以外の教科はやらないor控えめにし、英文解釈の時期に入ってから他教科に割き始めるのような行動が戦略的と言えます。

では日本史で例えるとどうなるでしょうか。

まず工程です。

①通史の理解
– – – – – – – – – – – – – –
②基礎レベルの用語のインプット
③一問一答での細かい知識のインプット
④実践形式
⑤過去問

1日の勉強時間が多くなってしまうのは①だけです。ちなみにこの間、②の工程からはもう教科書を読む習慣を付けねばなりません。

英語の方が重要なんで、文法と語彙の基礎を固めてから、日本史は①に入るとスムーズで戦略的だと思います。

ではでは⇩改善点

『通史の理解』と『インプットアウトプット』を同時並行させている部分。

⇒基本的には、実況中継は通読してください。流れは一気に掴むべし。またすでにセンターや一般の問題を経験しているはずなので、「どんな部分が出題されるか」は多少理解できているはずだと思います。

◎実況中継⇒教科書のマーキングくらいは全ページ完了させる

一問一答の履行

⇒一問一答のレベルは最強レベルです。早慶レベルを目指すためには完璧にこなす必要がありますが、MARCHレベルを第一に志望する場合には、一問一答は所謂「限界突破要因」であり、それよりも優先して修めておかねばならない基礎段階があります。

※MARCHでも異常に難しい問題を出題する学部はあります。

他にはスピードマスター等もありますが、なんでもいいのでこのレベルの教材をまずは完璧にしてほしいです。

スムーズな勉強の為には導入しておくべき教材だと思います。

教科書を読む

『教科書を読む』ということはそもそもどういうことなのか?を改めて理解してからやってみてください。

なぜ教科書を読まないといけないのか?
①教科書の典型文章を読み込んで正誤問題対応力を普段から身につけるため
②一問一答問題や穴埋め問題の知識はそれに適した教材を重ねていくことができるので誰しもが得意だが、その工程の効率化をはかるため。(読み込むことだけによっては、用語の深い定着は望めないが、習慣的記憶としてつなぎ止めることはできる⇒次のアウトプット日まで覚えておくことができる)

◎さまざまな問題形式への対応力&知識の習慣的記憶のため

工程まとめ

※教科書作成で線を引く戦略を採用してくれる場合の話、法政大学スポーツ健康学部のための戦略
①実況中継を読み、重要部分に赤マーカーを引く。 因果関係の部分もセンター等を経験しているはずなので引けるとは思うが、わからなければ動画を参考にして、通史を完了させる。

○完成目標:2ヶ月〜3ヶ月
○完了以降は1日1〜2時代ずつ入試当日まで読み込む
○問題演習等で実況中継や教科書レベルを超える知識が出てきた場合は必ず教科書に書き込む
○この間、問題を解く必要は無い。(解いて覚えようとしても忘れてしまうから。)後のアウトプット期間でスムーズにできるようにするための環境を整えるべし。

②基礎レベルの問題集を完璧にする。⇒1日のページ数を決めて解く、覚える(やった部分は教科書を読む)
完成目標:30〜45日

③センター演習|教科書レベルの用語・因果関係の穴を埋める
目標ペース:1日1年
⇧夏休み
– – – – – – – – – – – – – – – – –
⇩秋以降(もちろん早いにこしたことは無い)
④問題演習・過去問演習・一問一答の開始
ペース:入試まで継続

あくまでも法政大学スポーツ健康学部への戦略なので、浪人生活の中で成績が思った以上に上がって、志望大学を上にしたいという場合も出てくる可能性は高いです。その場合は一問一答の開始時期を早めて、センター演習に並行させるといいでしょう。

このように段階を意識してやっていくと時間がかかる時期とかからない時期に差があるのがわかりますか?

現状の方法のように、通史理解・インプット・アウトプットを一日の勉強で並行させてしまうと大変ですし、効果も薄いです。

がしかし、先に通史だけやっておく事で後は決められたページ数を解いて教科書を読むだけなんで時間はかかりませんよね。

かなり戦略的で好ましいです。

以上です。不明な点があればコメントをください。頑張ってください。

下の画像をクリックしてYouTubeの動画を確認!
BeFunky Design5

これから大学受験を始める方へ

大学受験の右も左もわからない方のためのサイトです。あなたの疑問や不安をやわらげるためのささいなことをご紹介しています。当サイトが始めての方はひとまずご覧ください♪

♪24万人が利用している『スタディサプリ』♪

スタディサプリ高校・大学受験講座
月額980円でも高品質な理由とは!?使わないという選択肢はありえない!

1 個のコメント

  • 質問させていただきました。たびたびすいません。よろしくお願いします。

  • コメントを残す

    メールアドレスが公開されることはありません。