オープンキャンパスの注意点|志望校の確定の怖さ

images-1

オープンキャンパスにいく人は多いと思う。すでに行ったという人も多いのではないだろうか。

オープンキャンパスというものは、その大学の大まかな雰囲気を知るには非常に良い媒体となるのだが良いことだけではないという点を忘れないでほしい。

※この記事は、特に文系志望(学ぶことが漠然としていてカリキュラムがあんまり関係ないので)の方は参考にすべきだと思う。理系は学べることを知るのは重要なのでどんどん行ってもらいたい。

勘違いの発生

本来大学というものは高校に比べて圧倒的に自由度が高く、高校生からすれば大学生はカリスマ的存在に見えるかもしれない。

特にオープンキャンパスに参加して高校生に自らの大学を紹介するような学生達はもとから主体性を持っていて精力的であるような人達なので

そういう人達を高校生が見ると1発で惚れてしまう可能性がある。

「あぁ、この大学の人達はなんて輝いてるんだろう」⇒「自分もこの大学がいい」

となる可能性がある。自分の意志で足を運んで、その大学について調べる姿勢は評価されるべきであり、それに基づいた志望も尊重されるべきではある。

だがしかし、大学にとって「陽要素」が全面に押し出されたイベントであるので、「陰要素」が見えないという部分に問題がある。

雰囲気とか教授の質とかサポートとかカリキュラムが良さそうだったから….

⇒いざ入ってみると学生の質が悪すぎてカリキュラム以前の問題だった….なんてありえなくもない。

また人間というものは1つのものに惚れてしまうと、視野が狭くなりがちでそれ以外の調査を怠りがちになる。

それ以外の大学はどうなの?

  • カリキュラム
  • 大学の雰囲気
  • 学生の質
  • 交通面

例えば、その大学のカリキュラムに惚れたんだったら、「その他の大学のカリキュラムはなぜ気に入らないのか」を、そして大学の雰囲気に惚れたんだったら、「なぜ自分は大学進学に際して大学の雰囲気を重視するのか」を論理的に説明できないといけない。

なぜか?大学受験は自らの人生の進路における選択肢を最大限縮めてしまう怖いイベントだからだ。

なんとなく良さそうだったからで決めて良いものではない。

オープンキャンパスで良さそうだった
⇒入ってみると全学連とか中核派の巣窟だった(特に国立大学)
⇒中学レベルの授業から始まる(特に私立下位)
ありえない話じゃないから困る。

実際体験

僕自身の経験で言うと、まず僕は3年ではオープンキャンパスには行かなかった。(1年の時に部活の先輩の付き添いで早稲田に行ったことがあるが、記憶にないレベル)こういう選択肢もアリだろう。

実際部活で忙しかったし、時間無かったんで行くんだったら遅くとも2年のうちの行っておきたいところですね。

僕の場合は、「雰囲気よりも実績」「志望よりも結果(つまり合格できた一番レベルの高いところに進学)」を重視した進路決定だったので、正直オープンキャンパスなんてどうでも良かった。

そもそも序盤は法曹志望だったので、法曹になるには上位ローに入ることが近道で大学はあまり関係ない(つまり、入ってからが重要で、入試は通過点)わけで、そういった点でもどうでもよかった。

どうすればいいのか?

これはもちろん全ての人に通用するわけではなく、必要な人には必要なことだ。

中央大学とか田舎でやだよ(笑)って言いながら実際にオープンキャンパスに行ってみたら壮大な自然の中が以外と気持ちよくて逆に好きになっちゃったり。

オープンキャンパスで安易な決定をしないためにはたった3つの点を抑えればよい

  1. 極力行かない(ネットなどで情報を集めまくる)
  2. オープンキャンパス以外の日に潜りにいって実際の空気を確かめる
  3. オープンキャンパスに行くんだったら多数校に徹底的に行く

極力行かない
世間一般の評価は、大体はその大学の質を表現できると思って良いです。
客観的評価>主観的評価が自己決定の際の本質なので、物差しとして一番重視すべき部分ですね。
そもそもオープンキャンパスには土地的な要因によっていけない人の方が多いという点を忘れちゃいけないですね。

潜りにいく
オープンキャンパスに行くくらいならこれです。高校の創立記念日や振り替え休日とかに、まずはその大学の食堂にでも飯を食いにいって、大教室の授業とかなら潜れるんで(ばれても責任は取らん←)授業風景とかを見ると良い。

実際のところの学生の質はそこでしか見れません。

まぁ基本早慶レベルでも大教室では後ろの方に陣取って出欠確認だけして去るのが基本なんですけどね。僕も1・2年の頃はそれで抜け出して友人とカラオケ行ったり麻雀しにいったりしてましたねー。

いや、でもそれでもフル単でしたし。3年は週2〜3、4年は週1・2登校とかでしたよ。もちろん春休み夏休みもあるんで、やりたい放題でした。

講義なんて教科書に書いてあることをやってるだけなんで聞かなくても単位なんてとれるんだよねー

(⇧オープンキャンパスに参加しない大学生のうちの特にクズ代表でしたね。)

徹底的に行く
行くなとは言って無いです。行くなら注意して、行く理由を明確にして行きましょう。
つまるところ1個行ったなら複数行きなさいということです。

複数大学のオープンキャンパスに行って陽の面を集めましょう。

そうしないとその大学の真の個性は見えてこないです。

上にも書いたけど、その他の大学を阻却する事由を徹底的に集めましょう。

よくオープンキャンパスにいってモチベーションがでた!なんて言う人がいますけど、ここまでやってようやく「勉強モチベーション」の1材料になると思います。モチベーションにも優劣がありますよってことですね。

視野の狭さ?こだわり?

オープンキャンパスとは少し関係のない話をします。

高校時代のクラスメイトに駿台模試で毎回2桁順位をとるような化け物がいました。(1回だけ5位は取った記憶)

彼は医学部志望で、最終的な進路志望としては東大理3でした。

現役時代は2次で失敗して不合格。
1浪目はセンターで失敗して不合格。
2浪目は不明
3浪目は不明だが、結局早稲田大学理工学部に進学したとの話を聞きました。

前提条件として2つ
⑴現役時代は防衛医大・慶應医学部に合格していた(ような記憶)が、理3志望に固執
⑵クラスメイトに地方国立医学部に現役合格1人

実は彼は現役でも1浪目でも東大理3と色気をださなければ、どっかしらの国立医学部に合格するのは100%レベルの話でした。実際、ハイレベルな慶應、防衛医大にも合格していたわけですし。

もちろん浪人時代も全力で勉強していました。駿台の寮に入って一生懸命勉強していました。

色気さえ出さなければ今頃勤務医としての生活をスタートして序盤から1000万プレーヤーでしたでしょう。

現役はともかく、1浪目のセンターでまさかの失敗をした際に妥協をせずそれでも理3に特攻したのは、

現役で近しい存在が地方国立医学部に合格していたことによる、いわば「プライド」によるものでした。

結果、三浪目でも化け物達の巣窟を崩すことができず、おそらくセンターで合格していた医学とは関係ない理工という選択をしました。

そこにどんなドラマがあったかはわからないし、彼の選択は彼自身の決定であり尊重されるべきものでありますが、

客観的な意見を率直に述べるのであれば、彼くらい優秀な人間にはどっかしらの医学部に入ってほしかったなーと思うところであります。

これを視野の狭さとは表現したくはありませんが、オープンキャンパスがもたらす視野の狭さに通じるものがあるので紹介しました。

ではでは。

imgres-8

LINE@開設しました!

更新情報や質問相談に♪
友だち追加

これから大学受験を始める方へ

大学受験の右も左もわからない方のためのサイトです。あなたの疑問や不安をやわらげるためのささいなことをご紹介しています。当サイトが始めての方はひとまずご覧ください♪

♪24万人が利用している『スタディサプリ』♪

スタディサプリ高校・大学受験講座
月額980円でも高品質な理由とは!?使わないという選択肢はありえない!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください