VS 英文法

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質問内容

今年MARCH、早稲田、上智を受験してすべて落ちました。原因は恐らく英語、中でも文法の分野です。理解していただけるかどうか分かりませんが、早稲田大学文学部、文化構想学部の第1問の穴埋め問題や明治、青学、上智の文法単独の穴埋め問題などはほぼ勘や見た事のある形を思い出して解きました。空所に当てはまる前置詞や形と言われても全然分かりません。これまでアップグレードを何周もしたり、文法の問題集を一ヶ月かけて何周か解きましたが、効果はほぼありません。どうやって勉強したらいいのですか?
参考までに全科目の成績等を載せておきます。

センター試験
英語164(文法問題は5割ほど)
国語124(言い訳みたいになりますが私立の国語を解き始めてからセンターの現代文が解けなくなりました)
日本史91

河合塾模試偏差値
英語50~55
国語55~60
日本史70~75

早稲田過去問
英語37~45/75
国語50~60/75
日本史34~39/50

回答

回答します。明確な処方箋は出してあげられないのですが、参考にしてください。

  • 「文法問題」に対する認識
  • 「文法問題演習」に対するアプローチ

 

文法問題というのは

単語・熟語・文法・語法問題です。

これはセンター試験の大問2を思い出してくれれば理解できるはずです。この中で、どの知識がかけていても数問落とします。すなわち総合力ですね。なので文法問題集ばっかりやってたって伸びないってことっすね。

ちなみに、早稲田文・文化構想の穴埋めは語彙や語法的なアプローチ(文法控えめ)、上智やMARCHなどは総合的(4つ)なアプローチが必要です。

さてさて、では「文法問題」というものについて、まず想像してみてください。

文法問題には

  1. 択一問題
  2. 語句正序問題
  3. 正誤問題

だいたい大きく分けるとこの3つになります。これらは形式は違えど、アプローチはすべて同じです。

まず択一問題では、()内に語句を挿入して文法的に正しい一文を作ってください。

次に語句正序問題も正しく精確に並び替えて文法的に正しい一文を作ってください。

最後に正誤問題も間違った部分を見つけて文法的に正しい一文を作ってください。

「文法的に正しい文」の一部を()にしたり、語句をばらばらにしたり、一部分をちょっといたずらして変えてるのが「文法問題」です。

つまり、文法問題が解けるというのはその根底において

正しい一文を文法的に解説できる能力が求められている

ということです。これが基礎。

私はよく「文法問題ができないんだったら、文法問題から離れてまず英文解釈をしろ」と言いますが、これがその理由になります。

単文解釈、短文解釈教材を見れば、「文章を文法的なアプローチで解釈する」工程がとられているということが理解できるはずです。

その能力を基礎として、解答の際に

この問題の作成者は解答者に何を求めているのかを察知できるか否かが文法問題が解ける解けないの差になりますね。

このような認識を文法問題に対して持てているか否かがまずは重要です。

次に、文法問題に対してどう演習していけばよいのか?を書きましょう。

その前に…

  • イディオムを完璧にする(特にイディオムの中でも型で覚えられる「句動詞」と呼ばれる分野を完璧にする)

※前置詞のイメージから勉強できるような教材を使用すること。

  • 語法(品詞別のルール)を完璧にしておく

これを前提に「セルフティーチング」を知りましょう。(やってるとは思いますが)

  1. 解答の際に、この問題のテーマ(この問題は何を問うているのか)をまずは認識する。
  2. その認識にそって、分野のルールを思い出す
  3. 消去法で解答する。その消去は必ず理由付けする。(つまり正答以外はなぜ不正解なのかまで全てセルフティーチする)

例えば①

これは選択肢から「関係代名詞」の問題だな⇦テーマの認識

さらに()の位置や、構文から「関係代名詞の非制限用法」の問題だな⇦より深いテーマの認識

たしか非制限用法はこんなルールがあったなぁ、この問題に照らし合わせると、これとこれは消せるなぁ⇦ルールに従った解答の限定

例えば②

これは選択肢から「前置詞を選ばせる」問題だな。⇦テーマの認識

さらに、構文をとってみると「前置詞を選ばせる問題の中でも、イディオムで片付けられる問題だな」⇦より深いテーマの認識

訳出してみると、こういう意味になるといいのかな。⇦正答のためのツール

この前置詞だとこういう意味だから×で…消去⇒正答

こういう段階を追ったセルフティーチングの姿勢を1問1問で取れるか?それを数ヶ月と継続できるのか?というのが非常に重要です。

だから、分野別で並んでしまっているネクステ系の教材や頻出英文法語法問題とかは、いつまでもかじりついて回す価値がないです。(超意識を高くもって学習し続けられるのならばありだけど)

文法語法のルールなんて何周もすれば覚えちゃいますし、解答も同時に覚えてしまいます。解けることに価値があるのではなく、解答の根拠を言えることに勝ちがあるんですねー。

なので例えば

オススメ

    • 成川OUTPUT
    • ファイナル英文法
    • 英文法語法最終チェック問題集

ここらへんの教材を最終的な仕上げとして「ランダム演習」をするというのが安定行動ですよね。

個人的な「疑い」ですけども、文法問題ができない人は長文も安定しないですよ。

上記のような英文法へのアプローチと併せて、

横山の英語長文がロジカルに読める本を無印からやってみると文法力の重要性を理解できるかもしれませんねー。

ということで以上です。

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